日々是学び也

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■■．．．．．．2013年11月１日号　第000328号  読者数  2968人　

■■　　　　　　〈　　毎月１日，15日　発行　　〉

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■ 巻頭メッセージ

■　　　　　　　　　教科化　「道徳」と「英語」の場合

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■                       　　　　　　　道徳のチカラ 代表：佐藤幸司

■

　先日，

 「英語教育　小３へ前倒し　５・６年は正式教科に　文科省が方針」

という見出しのニュースが報道されました。

 東京オリンピックがある2020年度からの開始を目指しているのだそう

です。

　現在実施している「外国語活動」の内容を３・４年生に早め，５・６年生

は正式教科として週３コマに増やすということです。となると，当然，検定

教科書ができて，成績評価も導入されるのでしょう。

　道徳の教科化はどうなるのか…と注目していたら，小学校英語も教科化に

向けて進んでいくようです。

　ただ，今後，英語の教科化に対しては，反発もあるでしょう。それは，

日本語優先の考え方が根強いからです。

　では，道徳の教科化については，どうでしょうか。

「道徳をきちんと実施してほしい。そして，心豊かな子供たちを育ててほし

い」

と願わない人はいません。

　英語の教科化議論は，

・国際的に活躍できる人材を育成するために，教科としての小学校英語授業

　が本当に有効なのか。

・小学校に教科・英語授業を導入することで，肝心の国語や算数の授業が

（授業時数の確保も含めて）おろそかにならないのか

というところから始まります。

　つまり，その存在意義の確認からのスタートなのです。

　道徳の教科化議論は違います。

・大切である道徳授業をどうしたら活性化できるのか。

・日本中すべての教室で，すべての子供たちが良質の道徳授業を受ける

　ことができるためにはどうしたらいいのか。

という視点の議論なのです。

　私たち「道徳のチカラ」は，20年以上にわたり，道徳授業に真摯に

取り組んできました。授業の枠組みがどう変わろうとも，これからも

ブレることなく，子供たちの心に響く道徳授業を開発し，全国の教室に

届けていきます。

　道徳授業に注目が集まる中，各地のメンバーが開催しているセミナー

にも，たくさんの先生方から参加していただいています。

11月30日（土）は名古屋，12月22日（土）は大宮で，セミナーが

開催されます。

　みなさんとお会いできることを楽しみにしております。

 

 

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■             イベント お知らせ

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☆☆　１１月　☆

ＡＬＬ堀　裕嗣　授業改革セミナーin熊本

★　日時

2013/11/23(※要申込:11/16まで)

★　会場

くまもと県民交流会館パレア（鶴屋東館）10階　第7会議室

〒860-8554 熊本県

熊本市中央区手取本町8番9号テトリアくまもとビル

TEL096-355-4300

HPhttp://www.parea.pref.kumamoto.jp/

★　申し込み　→　http://kokucheese.com/event/index/70000/　★

１　講師

　堀　裕嗣

　北海道公立中学校教諭。「研究集団ことのは」代表。「文学教育」と「言語

技術教育」との融合を旗印に長く国語科授業の研究を続けている。著書に

『学級経営10の原理・100の原則』（学事出版）『全員参加を保障する授業技

術』『学級経営力を高める～感化主義の学級経営』（明治図書）等、多数。

２　講座内容（仮）

11:00～12:40「堀流！上半期の学級経営～６ヶ月の軌跡～」

子どもたちの実態にかかわらず教師がつくらなければならないシステムと、

子どもたちの実態に鑑みて、大胆に対応を変えなければならないこととの

バランスについて語る！

　(１　学級開きから旅行的行事・球技大会への軌跡

　(２　学級通信の実際

　(３　教室環境・学級システムの整備

　　・学級開きから１学期行事の様子を画像と映像で紹介。

　　・６ヶ月間の学級通信とその構造を紹介。

　　・班ポスターや学級目標、当番活動のシステム等について紹介。

　　・学級経営において何を語り何を大切にしているかを紹介。

13:40～16:40「堀流！上半期の学年経営～６ヶ月の軌跡～」

学年の構成メンバーに対応して、それぞれのキャラクターに応じて、それぞ

れの力量に応じて、リストアップされた学年運営上必要な仕事をどのように

分担するべきか、若手教師のそれぞれのキャラクターに応じてどのようなこ

とをどのように指導すべきか、つまり、力量形成にとって必要なことは何な

のかについて語る！

　(１　事前の準備

　(２　学年副主任・中核教師との打ち合わせ内容

　(３　若手教師・ベテラン教師との接し方

　　・学級編成の基本的な考え方、学年経営案裏文書

　　・ＦＭＣチームワークの作り方

　　・６ヶ月にわたっての実際の運用、今後の見通しについての紹介

　　・副主任との打ち合わせ内容、仕事分担

　　・生徒指導の中核となる教師との打ち合わせ内容、仕事分担

　　・ベテラン副担との打ち合わせ内容、仕事分担

　　・若手教師への指導事項

３　参加費　３０００円

４　申し込み方法　http://kokucheese.com/event/index/70000/

 

 

第３回　道徳のチカラ　IN　名古屋

「子どもたちの笑顔のために」

開催日　2013年11月30日

開催場所

ウインクあいち　１００３号室

(愛知県名古屋市中村区名駅４丁目４－３８)

tel　052-571-6131

13:00開場

13:15開会行事

13:25鈴木健二先生「子どもを惹きつける読み物資料の道徳授業」

14:15佐藤幸司先生「今だからこそ　道徳授業は自分でつくる」

15:10鈴木健二先生「子どもを惹きつける学級経営」

15:50佐藤幸司先生「ここで食い止める学級の崩れ」

16:20閉会行事

16:30分終了予定

参加費　３，０００円

懇親会　４，０００円

申込みは　コクチーズ

http://kokucheese.com/event/index/91732/

　　　当日の飛び込み参加もお受けします。

　今年で3回目を迎える秋の愛知県の恒例イベント、道徳のチカラＩＮ名古屋。

テレビ、教育誌から多数の取材を受ける山形県の佐藤幸司先生と日本屈指の実

践家・宮崎県出身の愛知教育大学教授の鈴木健二先生との夢の競演！

全国的に活躍している超一流の講師からじっくり学べるとっておきの企画です。

「学級づくり」「授業づくり」の秘訣を学び，子どもたちの笑顔のために教師

としてさらに成長できる時間をともに過ごしましょう。

※11月４日現在，申し込み　　41名／定員60名　です。

　満席が予想されますので，お申込みはお早目にお願いします。

 

 

☆☆　１２月　☆☆

道徳のチカラ　年末セミナー　　2014年に向かって

日時　12月21日（土）午後1時～5時

場所　大宮ソニックシティ　602会議室

　　　埼玉県さいたま市　ＪＲ大宮駅からすぐ　歩道直結

内容　講座　佐藤幸司・中学代表・他

　　　模擬授業対決（Ｄ１グランプリ）　羽鳥　悟　ｖｓ　高橋正一

定員　80名

参加費　3000円　　懇親会　4000円程度（大宮駅付近）

その他

○　申込方法　

　　御氏名・勤務校等・懇親会参加の有無　を明記

　　件名　　年末セミナー

　　メールで　　totteokinen■hotmail.co.jp

　　　　　　　　■に＠を入れて送信してください。（事務局・鳥羽）

 

 

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■             「道徳のチカラ」関連の発売中の書籍

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□新刊『エピソードで語る　教師力の極意　佐藤幸司』（明治図書）

http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-137919-3

 

■機関誌「道徳のチカラ」

http://www12.wind.ne.jp/kaikaku/kikansi-mokuji.htm

機関誌『道徳のチカラ』第８号を発刊しました。

 

８号の特集は「“意欲”を高める指導術」と題して、

各教科、特別支援、学校行事、生活指導などの

“意欲”をいかにして高めていくか…という提案・実践を

掲載しています。

　第８号、単品では1,000円ですが、第２期（第５～８号）の４冊だと

まとめて3,000円とお得です。

　申込みは，ＨＰからどーぞ。

http://www12.wind.ne.jp/kaikaku/

 

　なお、この第８号で第２期は終了し、第９号から第３期に入ります。

　会費は、第３期（第９～１２号）の４冊で3,000円です。

　詳しくは編集局長の辻川　tsu-zy■mx7.tiki.ne.jp

までメールでお尋ねください。（■を@になおしてください）

 

□ 教師のチカラ 第１５号（日本標準）

http://www.nipponhyojun.co.jp/sinkan/mag_kyousi_tikara/201310/index.html

 

■「とっておきの道徳授業」シリーズ（日本標準）

http://www.nipponhyojun.co.jp/sinkan/index_3.html#2

小学校は11，中学校は10が発売中！！

 

□Series教師のチカラ１～１2（日本標準）

http://www.nipponhyojun.co.jp/sinkan/index_3_2.html

 

 

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■ 　　　　　編集後記

編集長の原口です。

１１月です。

少し寒くなってきましたね。

あんなに暑かった夏が、うそのようです。

道徳教育１２月号の

「挑戦　この資料を授業化できますか？」も読んでみてくださいねー。

表紙を開けば、すぐ読めます。

もう、２月号まで脱稿しました。

もう一つ、現在、大きめの原稿に取り組んでいます。

大変ですが、やりがいのあるものです。

１１月中に書き上げようと考えています。

 

１１／１２（火曜日）午後に

鹿屋市立第一鹿屋中学校にて

学力向上研究公開として９教科＋特別支援学級が公開をします。

国社数理英の研究授業はよく見ますが、

保体・美術・技術家庭・音楽もというのはあまり見かけないように思います。

ということで、特別支援も含めて一挙に１０人の先生方がドドーンと授業を

見せます。

来られた先生方に何か成果が残るようにしたいといろいろ検討中です。

全体会の司会は私がします。

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