« 種子島の北部 | メイン | ジョイフルにて »

2013年2月23日 (土)

高隈山の向こうから

こんなふうにじわりじわりと

火山灰がやってくる。
もののけ姫のシシ神のように伸びてくる。
こう考えると、シシ神というのは、火山の火砕流なのかもしれないな。
緑の豊かな自然が火砕流の通過ですべてを焼き尽くされ、すべての生命の命を奪う。
南九州は平均1万年に一度シシ神に焼き尽くされているようなもの。
長命な屋久杉だって、約7300年前に鬼海カルデラが噴火した後に生まれて、
今まで生きている命。
噴火がなければ、1万年くらい生きているかも。
焼き尽くされた後は、また豊かな自然になる。
自然とは、命とは、そんなことの繰り返しなのだ。
火山を教えている現在、こういうことを生徒にも教えている。


Cimg3520

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/230711/31082931

高隈山の向こうからを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

2025年12月

 
1
20251129_095512
2
20251202_132230
3
20251203_131015
4
20251125_123327
5
594050219_32571865225794756_8853126
6
20251205_141450
7
20251207_190313
8
20251208_074710
9
20251209_064748
10
20251209_152513
11
20251211_065607
12
20251212_133247
13
20251213_083751
14
20251213_083732
15
Screenshot_20251215075525_gallery
16
20251216_064830
17
20251217_132526
18
20251209_160621
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
     

アクセスランキング