昨日の中学1年の「大地の変化」実験
現在、大地の変化分野。
地震を教え終わり、風化・河川の3作用に入るところ。
昨日は、理科室の日だったので、
まず、プレートの運動や活断層により地震が起きることついて教えました。
長いスポンジと円形のスポンジで説明。アスペリティも教えました。
その時、生徒から、「なぜプレートが動くのか」という質問があり、
先生「マントル対流だから」
生徒「では、なぜ、マントルは動くのか」
先生「地球の内部が熱いから」
生徒「なぜ、熱い」
先生「昔の熱と放射性物質があるから」
というように問答ができました。(簡単に書いてますが、生徒に聞いたり答えさせたりしながら10分は続きましたか・・・)
放射性物質については、前回の火成岩の観察で深成岩の方が少し放射線を出していたことがわかっているので、それと結びつけて説明できました。
その次は、写真の液状化実験を写真の模型を下から電動マッサージ機を使って振動を送り、車やブロックが沈み、中に埋めていた下水管を模したチューブが出てきました。
そして、最後は生徒たちが「ツモルくん」を使って粒の違いによる地層の出来方や細かい地層を作ったり、沖に行くほど粒はどうなるかなどの実験をしました。
なかなか充実していましたね。
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