科学技術館
NPO法人放射線教育フォーラム2010年度第2回勉強会
日時:2010年11月20日(土) 13:00――17:10
(懇親会 17:30-19:00)
場所:科学技術館6階第一会議室
プログラム
13:00~13:25 フォーラムの現状と活動報告及び社会の合意形成と放射線教育について
(25分) 松浦辰男 (放射線教育フォーラム)
13:25~13:40 第2回中学校アンケート調査とその中間集計結果
(15分) 黒杭清治 (放射線教育フォーラム)
13:40~13:35 医療被ばくの現状と課題
(45分+10分) 緒方良至 (名古屋大学医学部)
14:35~13:50 討論 (15分)
14:50~15:00 休憩 (10分)
15:00~15:55 放射線教育と道徳教育
(45分+10分) 原口栄一(鹿児島県鹿屋市立第一鹿屋中学校)
15:55~16:50 デイベートによる原子力教育
(45分+10分) 宮嶋昭伸(神戸大学付属明石中学校)
16:50~17:10 討論 (20分)
17:10 閉会
17:30~19:00 懇親会 (地下食堂、会費1,500円)
「放射線教育と道徳教育」 原口栄一 平成24年度から中学理科で「放射線」を科学的に扱うことになる。しかし、多くても数時間、教師によっては1時間に満たない扱いになるかもしれない。それでは日本人の教養として「放射線」についての学びは不十分だと考える。また、道徳についても教科との関わりが重視されることとなった。理科における「放射線」と道徳の内容項目の関連も考えられるが、道徳の時間において「放射線・原子力」に関わる社会的な事柄や人物について考えさせるような教材を作った方が、「放射線」に対する理解をさらに深められると考え、道徳の時間で授業化している。
大変、楽しく話ができた。いつもの道徳の講座とは参加者も違う。放射線については詳しい人ばかり。ならば、教育の面からいろいろな話をしようとパワポでも資料を作成した。
ちがった感じでできた。話が終わった後は質問や意見が多かったが、どれも学べることばかりであった。
最後にリカタン12月号の「放射線特集」について宣伝した。
皆さん、買って読んでくれるといいなー。
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