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2011年3月12日 (土)

放射線・原子力教育

Dsc07455_4 来年度といっても来月からだが、

中学三年生で放射線を扱うこととなった。

40年ぶりに。

しかし、今回のようなことが起きることがわかっていたら

もっと早く国民の教養としての放射線・原子力を教えておくべきだったと思う。

基本的な知識があってこそ原子力発電について意識し賛成、反対が論議できたと思う。

今までは国民の大多数が無関心だったと思う。

コンセンサスが賛成に傾けば、基礎知識をもった上なので

これでも大丈夫か、こうすればいいのではないか、こんな場所に建てればいいのでは

と論議を活発にして建てられたのではないか。

反対なら建てられなかったけれど。

やはり、何事も無関心がいけない。

放射線を教えるのは、少し遅かったかもしれない。

自分は10年ぶりくらい前から教えてはいるが・・・

教え子たちは、この報道を聞いて、どう思っているだろうか。

5重の壁は10重くらいにすべきだった・・・とか。

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