昨日の講演
文教大学教育学部准教授 栗加均先生の講演である。
「カーテンの向こう」(以前、何かで読んだことのあるような・・・)という実践
を元に、道徳の授業は楽しくなければならないという結論になった。
まるで「道徳のチカラ」イベントのようだった。
講師のおっしゃる通りだ。
小学校とは違う中学の真の実態をさらけ出し、
だからこそ楽しい授業、
わかる授業が大事だと力説された。
まったくその通り。
わかる授業とは
・自分のことがわかる
・仲間のことがわかる
・大切なこと(道徳的価値)がわかる。
ということを示された。
「カーテンの向こう」のような授業はなかなかできないが、
このような副読本にしばられない授業を年に何回かするだけでも
道徳的実践力につながるのであると。
ここで、心の中でつっこんだ。
「とっておきの道徳授業」にすばらしい授業はいっぱいあり、
35時間全部できますよーと。
とにかくすばらしい講演だった。
栗加先生を呼ばれた県の山崎指導主事の人脈、学びぶりにも感嘆させられた。
こういうことが感じられたことが、本当にすばらしいことだと思った。
次は、桃崎先生や佐藤先生を呼んではどうでしょうか?
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