校内送別会
とうとう、校内送別会だ。
早いものだ。7年間が終わった。
最後の話を何をしようか考えたが、
若者に知っておいて欲しい話をしようと思った。
自分の恥ずべき話・・・
それも良し。
つまり、
自分は8年前教頭だったが、校長のパワハラで
鬱になり、それをいいことに降格を誘導させられ、
一中の1年目もぶり返し、
今日にまで、じぶんらしい指導ができないという話。
そして、こういう弱い先生が増えているので、理解して欲しいという話だ。
教師でも若者は、行け行けどんどんで進み、できない人を馬鹿にしたりするが、
それは間違いだと言うこと。
無理することなくがんばれ、と。
私しか話せないことだから涙ながらに話したつもりだ。
そして、もう一つ。
教育界では、
一度しくじった人間は、いくらがんばっても復活はできないから気をつけろ、とも。
自分が一番よくわかっている。
本当は、生徒達に「失敗しても大丈夫。やり直しはいつでもできる。」
とは語れないのだ。
敗者復活戦はない。
そんな世界なのに、子ども達に希望を与えられるのだろうか。
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