やっと私の理科授業評価をまとめられました。
やっと、2年生の最後のアンケートをまとめられました。
考察します。
クラスによって違いもありますが、
概ねマッキーノや実験、もの作りについては満足させられたようです。
実験は125人中、60人が放射線実験がためになったと答え、
もの作りは、右手の法則77名、左手の法則74名と
手の工作が役立ったようです。その次はモーターの原理モデル42名。
この3つは、これからもやっていこうかな。
さて、肯定感グラフを見てみると、
マッキーノは相変わらず8割以上の役立ち感があります。
いつの間にか覚えているからでしょう。
他の項目は上から見ると
最終的には始まったときより、2倍くらい好きになってくれ、
2倍くらい授業を楽しいと感じ、
2.5倍くらい退屈ではないという評価になりました。
マッキーノやもの作りなどを取り入れ、単調な流れにならないようにしていたからでしょう。
ただし、1年を通して分野ごとの簡単か?という評価は
細胞や人の体分野は10.9%で最高でしたが、
電気分野は2.4%と最低で、
計算が多い分野を教えるのは計算力の差がありすぎて
難しいと感じてしまうようです。
まあ、オームの法則、熱量、電力、電気量というように計算がありすぎだと思います。
もう少しなんとかならないものか。
理科は生活の中で大切は30.4から48.0
科学の仕事に就きたいという生徒は7.3から9.6
というようにアップしたのは良かったです。
生涯学習という意味でも、これから科学について学んでみようという気になると思います。
科学嫌いで卒業させたくはないですね。
ああ、3年生でも教えたかった。
今回は、切り口を変えると何かわかることがあるかもと思い、
否定感グラフも作ってみました。
理科が嫌いは最初よりは3分の一くらいになり、
一年間1割弱だったようです。
楽しくないや難しいは電気分野がやはり高い。
生活で理科は大切ではないと言い切る生徒は最後まで、5%未満でよかったです。
ただ、5割の生徒は絶対に科学の仕事には就きたくないようで、
これも1年間あまり変わりませんでした。
まあ、総括するとこの一年間で、いろいろな方法を取り入れて理科好きを増やせたと言うことです。
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