冒険ランド、三島村へ・・・か。
だろうなぁ。
2014年と2018年の2回行ったけれど、
次のように2014年はまとめた。
※反省点・良い点
●大自然が相手ゆえに昨年の経験が生きることがない。(釣果など、昨年とは大違い。)
●女子が一人携帯電話をもってきた。(NTTdocomo以外はほとんど使用不可)釣り竿の破損が二件。他には大きなトラブルは無し。
●所長が今年から替わったので,地域の支援も昨年ほどなく,炊事が滞った。昨年は相当支援を受けたとのこと。他にも炊事の細かい方法など,アウトドアが得意な教員がいればよいが,いない場合,冒険ランドのマンパワーが足りない(二人だけ,実質所長一人)ので,うまくいかないことも多い。
●炊事も慣れないのと指導者の資質に寄る部分(薪のくべ方がわからない)が大きいので,パン食などが取り入れられてアンバランス。パンの賞味期限ぎりぎりのものもあった。慌ただしい出港準備の中で,すでに積み込まれたすべてのパンの事前チェックは不可能であるため,いずれ食中毒も発生するかもしれない。炊事も複数はきついことが分かった。失敗するのも良い経験という意見もあるが,それが全てだときつい。
●安心メールが発信できなかった。
●自然に左右される部分が大きい。今回は星空は2日間とも見られず。雨天時の代替活動の準備が大変である。冒険ランドでは草木染めくらいしかできず。
●魚が捕れなさすぎるのも夕食が質素になり問題だが,捕れすぎるのも処理が大変である。●少年自然の家との打合せも必要で,二重に計画を立てなければならないし,もし,荒天で少年自然の家で実施となった場合も炊事やテント張りなど荒天の中で大変な活動も多い。また宿泊施設の環境も劣悪となる。
●男子のデッキテントの居住性は悪い。
●船を使っての行き帰りはロスが大きい。
・時間が往復で8時間近くかかり,出港しないというリスクもある。
・今年の行きは荒天のため海が荒れて,生徒・職員の船酔い率90%以上。症状のひどい生徒もいた。
・船の時間が占める割合が大きいので,体験活動も少なくなる。
一番充実していたのは,1500円支払った漁船活動であろう。
●重大なけが人,病人発生の際が大変である。
●昨年同様の経費(消費税アップも加味)で考えた結果,今年は一人あたり600円ほど返金となるので,次年度で行うとした場合,次のようにすればよいと考える。なるべく返金しない方向で予算を立てることが大切ではあるが、事前に聞いていた額より実際に支払う額より安くなったりすることもあった。(消費税アップ分がとられなかったり・・・)
経 費 船代 3,600円
食費(三日分) 2,000円
ジャンベ体験料 500円
漁船「みしまⅡ」体験乗船代・魚釣り代(希望者) 1,500円
雑費(荷物運搬賃,日用品代,薬品代) 200円
合計 6,300円または7,800円
●本土ではあまり見られない大自然にふれることができた。厳しさとすばらしさ。
★意見
次年度は,できれば,さまざまな体験活動の数が増やせる少年自然の家が良いと考える。冒険ランドでは,移動や活動の負担が大き過ぎる。また,冒険ランド自体にも体験活動を充実させるためのスタッフが揃っていないので,専門知識のない教師の力量で活動の質が左右されてしまう。自然に触れさせたいのなら,霧島や鹿屋の少年自然の家などで,バスを使って(鹿屋でも往復4時間くらいで確実に出発できる。)の1泊2日の活動で十分だと考える。義務教育中は,適当な指導を受けながらの体験活動がふさわしい。生徒個人に任せる部分は,発達段階に応じて割合を増やしていくべきだろう。冒険ランドを続けるならば,アウトドアが得意な支援員を数名つけなければ,十分な成果は上げられないと考える。
これくらいしっかりと意見し、別の場所にとしたかったが、
無くならなかった。
校長が替わって、最初は「よしわかった。次からは無くす方向で」となるのだが、
なぜか、やっぱりこのままでということで、無くならなかった。
けっこう気骨のある校長方だったのたが・・・
でも、スタッフが何人かつくようにはなったが、
コロナ禍となって行けなくなった。
しかし、記事にもあるように赤字になっただろうなぁ。
3年で25000円しか生み出さないなんて。
税金の無駄遣いであろう。
鹿児島市が手放して良かったと思う。
コメント