授業の工夫 3:放射線授業⑵ 2:デジタル電流計・電圧計でオームの法則
2年生は、一昨日から使っているデジタル電流計、電圧計を使って、
オームの法則の実験のまとめ、グラフ化だ。
そして、電流と電圧は比例すると言うことを教えて、
抵抗を導き出す計算は・・・・次の時間に回す。
今週は、とにかく電気回路を使いデジタル計測器を読み取って法則性を学ぶことにする。
まとめの後は、発展問題。
抵抗を使うのではなく、12V電球を使えばどんな規則性が出るのかと言うことを調べさせた。
結論としては抵抗の時と同じであった。
回路を組むのも簡単なのと慣れてきたので、
あっという間に電流計電圧計の入った直列、並列回路を作成して値を読み取り書いていた。
10分くらいで実験終了した。
電気を楽しめるように成ればと言うのが隠れた目的だ。
明日も理科室。直列並列の混じった回路を作らせて測定させようと思う。
3年生は放射線の3時間目だ。
まずは、透過模型を作成させたと言っても折るだけなんだが。
これは、α線は紙一枚で止められると言うようにわかりやすい。
そして、放射線を出す放射性物質の実物を見せて、
透過とは、生物の場合、こうやってDNAを傷つけることもあるよ、自己修復能力もあるけど、多いと修復が間に合わないまま、細胞分裂してがんになったりするよと。
それを模型を使って説明した。
明日はまとめよう。
実験は再来週だ。
コメント