道徳授業「命の授業」を振り返る。
7月3日の金曜日に命の授業の研究授業を行った。
気付けば、5年ぶりであった。
初めて行ったのは1992年の長島中学校にて。
副読本に頼らずに、なんとか生徒のタメになる道徳授業をしようと仲間たちと模索して
探し出した授業であった。
今ではオリジナル授業も70くらいはあるし、定番も「いじめの構図」「好かれる努力」など、いくつかある。
だが、そのすべての始まりはこの「命の授業」であった。
その後、仮説実験授業の影響を受けて
生徒に授業の評価を付け手もらうようになったのは1994年。
初めは深澤先生の授業通りのオリジナルを追実践していたが、
中学生には物足りないと感じて
1996年谷山中学校からは修正版をするようになった。
それは初の「命の授業」の研究授業でもあった。
その頃から、他のクラスでも時間割を変えて出張授業をするようになった。
2003年の榕城中学校でし、西之表市の道徳部会研究授業として、市内の先生方に公開する研究授業を行った。その後、鹿屋市、鹿児島市でも行った。
2004年には初めて教育実習生に対して道徳研修として実践した。
2019年にはNIEの研究会として鴨池公民館で大人対象に発表講座の中で授業した。
そして先日、2025年とつながる。
足かけ33年、23回やってきたんだなぁ。
早いものだ。
その平均は5段階で
楽しさ度4.1
タメになった度は4.7か。
みんなタメになったと思ってくれたんだよなぁーーー。
ありがたし。
現役として、よくやってきたなぁー。今年も。
自分で自分を褒めさせてほしい。(^_^)
あと何回できるんだろう。
体力が続く限り記録を伸ばしていきたいものだ。
この授業を生み出した深澤久先生に感謝し、
深澤先生が創設した「道徳のチカラ」道徳研究会にも感謝です。

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