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2025年1月15日 (水)

20250115 桜島の放射線測定 初めてのCBT

水曜日。いつもの6時19分発、6時45分駐車場着、6時50分乗船、いつもの7時のフェリー。

そんなに寒くない朝。

まあいつもに比べればね。

今日の授業は2時間はCBTによる定着度調査だ。

1年と2年の国語と理科

考えてみれば、私にとって初めてのCBTの県の定着度調査。
38年目にして初。その調査中に思ったことがある。
調査の間に他のサイトに接続できる可能性がある。つまり。カンニング可能である。定着度調査は、生徒はそんなに焦らないだろうが、成績に影響するテストの場合、ウインドウを小さくして関係サイトを見るかもしれない。40人くらいは当たり前の中学校では生徒数が多くて一人の監督者では見つけるのは難しい。何せクリック一つで隠せるのだから。事前にカンニングのための用語集などを作りファイルを開ける状態にしておく場合なら、見るのも一瞬なので見破りにくい。ヘッドフォンを使う場合もリスニング終了後、カンニングができる。音声ファイルを忍ばせて聞くという手段もある。これならば、まず外からはわからない。暗記物はしやすい。あと、モニター部分の陰でアナログなカンニング道具を隠しやすい。
対策 テストのときは、他のウィンドウが開けないようにできないだろうか。タブレットがテストしかできないようにする。開始とともに発動して終了とともに解けるようなもの。プログラミング次第でできそうなのだが。管理者側でも他のファイルを立ち上げた履歴を感知して受験者ステータスで赤くなるとか管理できるとよい。そのためには、管理者側もAIを導入して細かい管理ができるとよいだろう。しかし、すぐにはできないとしたら・・・40人くらいいるクラスだと監督を増やす。つまり監督二人体制などになるだろう。それは、テストの時の空き時間がない…いやそもそもクラスの2倍先生がいるだろうか。人が足りないのでカンニングが増えるかもしれない。また、教師の働き方改革に逆行してしまうのではないだろうか。
結論 教室を一人の教師が40人近くの生徒のタブレット画面を監視するのはCBTの場合、難しいかもしれない。大きな学校のためにもシステムを改善してほしい。とにかくタブレットがテスト以外できないように。しかし、生徒の方がさらに狡猾にタブレットを使うと考えなくてはいけない。何かのテクで防御を破るかもしれない。性善説ではカンニングは防げないであろう。採点の負担は減ることは良いが、試験管理時に先生の数で解決しようとしても先生は、これからも不足気味ゆえに難しい。ならば、試験管理の技術を充実させなくてはダメだろうな。

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