CST講座 水産学部で先端科学講座
CST先端科学講座イン水産学部
久しぶりに卒業学部に来ました。
大学時代に過ごした水産学部キャンパス、どこもかしこも懐かしい。
あの食堂から、あの運動場で友人たちと過ごしたのが昨日のようだ。
亡くなった友人たちのことも思い出に甦る。
なんだかこみあげてくるものがある。
受講する教室の中も設備は変わっても、壁や床は変わらない。
午前の講座の最初で津波警報もあり驚いた。
ランチも当然ここで食べたよ。生協じゃないのかな?
その後は学内を見回った。
元のゼミ室前とか。
午後からもためになる講座であった。
教室はガラガラだったが、大学時代の友達がガヤガヤと座っている情景が見えた。
ゼミのみんなもいたなあ。全員思い出した。
こんなことはココじゃないとできないことだなぁ。
ああー、水産学部の一日が終わった。
1 小玉将史 藻場の研究
水圏科学分野が海洋環境を扱う。
野生の魚を捕る産業が水産業 95% 海洋生態系に依存
給餌養殖は5%
農業は人工的に管理している。
海洋生態系を理解する必要がある。
藻場は稚魚のゆりかご
海藻と葉上生物との関係 助け合う関係
葉上生物は、微細藻類を食べている。
微細藻類が増えると光合成ができなくなる。
小型無脊椎動物は未記載種だらけ
まあ、聞きやすくわかりやすかった。質問時間もあったし。
2 石川 学 水族栄養学研究室
配合飼料
熱帯魚用飼料は高い。
全体的に値上がりしている。
増肉係数 小さいほど良い。
鮭類が良い 1以下 コオロギ1~1.7
アメリカミズアブの養魚用飼料への利用
生産を増やして安くしていくのが課題
水素細菌の養魚飼料への利用
淡々と講座を進められる。
3 小松正治 魚類や哺乳類の血液由来の機能性物質
ビリルビンについて ウナギの蛍光緑色
なかなか難しい
4 宇野誠一 水域汚染と生物影響
化学物質汚染
問題視すべきは、そこに住んでいる生物になんらかの影響があるのか?
農薬
化学物資を体内に取り込んだらすぐ毒になるわけではない。
影響には閾値がある。
薬の用量
毒性発現
新しい化学物質は、1年にⅠ万種くらい登録されている。
すべてに騒ぎ立てるべきではない。
マイクロプラスチック 騒ぎ立てるほどではない。
PFAS 100種類以上ある。難分解性 高毒性、生物蓄積性があり環境問題である。
PFOA PFOS が危険 米軍基地近くが危険 注意した方が良い。
活性炭でとれる。浄水器を使う。
有機スズの影響
船底防塗料として便利だから、たくさん使われていた。
難分解性
30年で使用禁止に
経済を優先することで汚染について甘くなる。甘い基準を変えないといけないのだが。
正しいことが通らない。




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