自分にかえってくる・・・
やっぱり自分にかえってくるものだ。
十年前くらいになるか。健康も私生活も充実しており、今みたいになるなんて考えもしなかった頃。勤務時間外にもばりばり。それを若い方に強要したりもした。
そのとき、年配の方からやんわりとたしなめられた。それが
今日は。私がその年配の立場になった。
ここでは、マイナスのスタートだったので、極力いろんなことに変だと考えても
何も意見は出さないようにしてきた。そういう生き方を是としてきた。
そして、勤務時間内の授業や公務を一生懸命やろうと考えてきた。
また、今はそれがせいいっぱい。
朝は開始時30分前には出勤しようと考えてきた。
それは準備を万端にするため。
そんな時間を・・・いくら再配の方が中心とはいえ、
朝の挨拶運動やら服装チェックなどを強制しようとは。
以前の私ならけんか腰で反論した。
しかし、今の自分は言葉を選びながらの反論。
ふー、まあできる時で・・・となったが。
ただでさえ、時間外までかけて教具作り、成績処理をやっている。
家庭もある。これ以上させようとは・・・・
いっぱいいっぱいだ。こんな雰囲気だから昨年は倒れたのかもしれない。
いやな夕方であった。
今日も明日も授業満杯。実験準備もある。
本当に、暇があれば授業をうまくできるように時間を使いたい。
やはり若者は、今の自分しか見えていない。
元気な自分しか・・・
そして私の様に年をとって、実感することになるのだ。
あー、異動したいなあ。
感化しましょうや、若者を。
口で言っても理解できないのが若者。
今すぐには効果は出ないけど、いつかは役に立つはず。
見せてあげましょう、真剣に取り組んできた先輩の後ろ姿を。
投稿: sig62 | 2008年12月16日 (火) 00:25