CST講座 今日は理学部にて
ああ、今年も学びの夏休みは、これで終わりかあ。
一番、学べた講座が伊東教授のものだった。思わず、いろいろ打ち込んでいた。
☆抗体の生化学 臨床検査試薬から抗体医薬品まで
伊東祐二
抗体はタンパク質
抗体は臨床検査試薬に使われる。
抗体医薬品が伸びている。
アミノ酸配列によってタンパク質の機能が決まる。
エネルギー的に安定な立体構造をとる。
体の中にはいろいろなタンパク質がある。三万種類くらい
DNAから作られるタンパク質
四種類ATGCのいろいろな順で遺伝情報が書かれている。
タンパク質は独特ないろいろな形をしている。
抗体はタンパク質の一つ
抗体 五種類あり
IgGがよく使われる。
IgAの量が一番多い。大腸や涙の中に多し。腸管免疫 バクテリアの異常な増幅を抑制している。
IgE アレルギーに関与している。ある意味悪者。本来の役割は、寄生虫感染に関して効果あり。昔は人体にたくさんいた寄生虫、今はほとんどいない。IgEの力を持て余している。ヒスタミンを作る。
IgM 上記の抗体の元になる。初期に出てくる。五量体
IgD 特殊な抗体
PCR検査 コロナウイルスの遺伝子を見つける。
抗体は病原菌を排除する。
従来の薬品と違うのは、化学合成ではない。2000年くらいから登場。
遺伝子組み換え技術で作られる医薬品=バイオ医薬品の一つ
我々の体の中から遺伝子をとる。リュウマチの治療法が格段に上がった。
現在でも200以上開発されている。
昼食は、いつもの中央食堂。
ああ、美味しかった。
じっくりと味わう。
これで今年の中央食堂も終わりか。
雨が降っていたので、あまりうろつくこともできず、
また理学部に戻った。
ふー、終わりました。
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