理科で音楽鑑賞
さあー、4月最初は、
原子、分子のところだ。
1年生の頃に「もしも原子が見えたなら」をしているので、
粒子概念の基本はできているつもりだが、
やっぱり丁寧に進めて関心を持てるようにしていきたい。
ここは実験には意欲を示すが、化学反応式、定比例の法則、質量保存の法則など、難しいそうな内容が多いから
関心を持ち続けて欲しいゆえに、いろいろとしかける。
そこで、理科とは関係ないような音楽鑑賞!!
2012年の国立科学博物館での「元素の不思議」特別展で、
グッズコーナーで購入した「元素の歌」
2年前に甲東中でお披露目したが、
今回は教材として作った。
「3曲のうち、どの曲が周期表を連想させるかな、心に残るのは?」
というような質問をして
ワークを回収した。
今回、9年経っても役立ったなぁ。
また、この頃は118の後ろの方は名前が決まっていなかったので、
「ウンウン」というのがついていたが、
今年の教科書の周期表では、すべて名前が決まっていたのが違うところだ。
私は「パッヘルベルのカノン調」な曲が良かったけれど、
生徒はいろいろ意見が分かれた。
「元素は全部で118個あることを初めて知った。」
「リズムが好きでわかりやすかった。」
「早口のところを歌えるようになりたいと思ったし、リズムが良くて覚えやすい。」
「元素の名前だけしか出ないので、覚えやすい。」
「音程が好きで、頭の中でリズムが何回も繰り返された。」
「地球にある元素は、僕が思っているより少なかった。ポケモンの歌みたいだった。」
「世界のすべては元素でできているというところが良かった。」
などなど。
ミュージアムグッズが役立つこともあるので、これからも、そして、今まで買ったものも
なんとか活用していきたいね。
まあ、グッズを買うときは、授業に使えないか、使えるモノをと思って買っているから。
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