2025年7月30日 (水)

CST講座 水産学部で先端科学講座

CST先端科学講座イン水産学部 

久しぶりに卒業学部に来ました。

大学時代に過ごした水産学部キャンパス、どこもかしこも懐かしい。

あの食堂から、あの運動場で友人たちと過ごしたのが昨日のようだ。

亡くなった友人たちのことも思い出に甦る。

なんだかこみあげてくるものがある。

受講する教室の中も設備は変わっても、壁や床は変わらない。

午前の講座の最初で津波警報もあり驚いた。

ランチも当然ここで食べたよ。生協じゃないのかな?

その後は学内を見回った。

元のゼミ室前とか。

午後からもためになる講座であった。

教室はガラガラだったが、大学時代の友達がガヤガヤと座っている情景が見えた。

ゼミのみんなもいたなあ。全員思い出した。

こんなことはココじゃないとできないことだなぁ。

ああー、水産学部の一日が終わった。

1 小玉将史 藻場の研究

 水圏科学分野が海洋環境を扱う。
 野生の魚を捕る産業が水産業 95% 海洋生態系に依存
 給餌養殖は5%
 農業は人工的に管理している。
 海洋生態系を理解する必要がある。
 藻場は稚魚のゆりかご
 海藻と葉上生物との関係 助け合う関係
 葉上生物は、微細藻類を食べている。
 微細藻類が増えると光合成ができなくなる。
小型無脊椎動物は未記載種だらけ
 まあ、聞きやすくわかりやすかった。質問時間もあったし。

2 石川 学 水族栄養学研究室
 配合飼料
 熱帯魚用飼料は高い。
 全体的に値上がりしている。
 増肉係数 小さいほど良い。
 鮭類が良い 1以下 コオロギ1~1.7
 アメリカミズアブの養魚用飼料への利用
 生産を増やして安くしていくのが課題
 水素細菌の養魚飼料への利用

 淡々と講座を進められる。

3 小松正治 魚類や哺乳類の血液由来の機能性物質 
 ビリルビンについて ウナギの蛍光緑色
なかなか難しい

4 宇野誠一 水域汚染と生物影響
化学物質汚染
問題視すべきは、そこに住んでいる生物になんらかの影響があるのか?
農薬 
化学物資を体内に取り込んだらすぐ毒になるわけではない。
影響には閾値がある。
薬の用量
毒性発現
新しい化学物質は、1年にⅠ万種くらい登録されている。
すべてに騒ぎ立てるべきではない。
マイクロプラスチック 騒ぎ立てるほどではない。
PFAS 100種類以上ある。難分解性 高毒性、生物蓄積性があり環境問題である。
PFOA PFOS が危険 米軍基地近くが危険 注意した方が良い。
活性炭でとれる。浄水器を使う。
有機スズの影響
船底防塗料として便利だから、たくさん使われていた。
難分解性
30年で使用禁止に  
経済を優先することで汚染について甘くなる。甘い基準を変えないといけないのだが。
正しいことが通らない。

20250730_083022

20250730_083204

20250730_083410

20250730_142105

« 2025年7月 »

   
1
20250701_064406
2
20250702_064232
3
20250703_092303
4
20250703_153529
5
Imamadehyouka
6
Screenshot_20250706142116
7
20250707_135912
8
20250708_072449
9
20250709_064458
10
20250710_163353
11
20250711_074820
12
20250712_092733
13
20250713_184458
14
20250714_105758
15
20250714_130823
16
20250716_091803
17
20250717_150555
18
20250718_100834
19
20250718_181209
20
20250720_133416
21
20250721_184346
22
20250722_072924
23
20250723_140133
24
20250724_091145
25
20250725_144631
26
20250726_092342
27
20250727_083410
28
20250726_092406
29
20250729_074740
30
20250730_083022
31
20250731_081830
   

アクセスランキング